スペインに勝利。決勝トーナメント進出が決まり喜ぶ日本サポーター
◇1日 サッカーW杯カタール大会 1次リーグE組 日本2―1スペイン(アルラヤン)
サッカーのW杯カタール大会は2日、日本がスペインに2―1で逆転勝利。“死の組”と称されたグループでトップ通過を決めた。日本はベスト16の決勝トーナメント1回戦で日本時間6日午前0時、前回大会で準優勝したクロアチアと対戦する。
この勝利を受け、パレスチナ自治区のファンは「自己中心的でない良いことをすれば、世界はあなたに“ご褒美”を与えてくれる。日本のファンは、いつも試合後にスタジアムをきれいにする。そしてほら、見てごらん。日本はザ・ボクス(ラグビー南アフリカ代表の愛称)を破り、そして今度はドイツとスペインを破る」とツイートした。
ラグビー男子日本代表は、2015年のW杯で優勝3度を誇る南アフリカに34―32で逆転勝ちし、“ブライトンの奇跡”と称えられている。
サッカーの日本ファンが試合後のスタジアムでごみ拾いする姿は、今大会も世界中で報じられている。11月23日のドイツ戦で大金星を収めた後も、英紙デイリーメールは「日本がピッチの中でも外でも“クリーンアップ”!」の見出しで「試合を一掃」と「掃除」に掛けて表現し、「尊敬に値する日本サポーターたちが、ドイツ戦の勝利後にごみ拾い。数日前の開幕戦も、別のW杯スタジアムで同様の行為がみられた」と報じていた。