ヤクルトの丸山和郁外野手
ヤクルトの丸山和郁外野手が2日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1200万から「少しアップ」でサインした。
ルーキーイヤーとなった今季は、主に守備固めや代打として71試合に出場。打率2割3分3厘、1本塁打、2盗塁。9月25日のDeNA戦(神宮)では、新人選手初のリーグV打となるサヨナラ二塁打をマーク。勝負強さも光る若武者は「まずは1年間、けがせず、シーズンをやり通せたのはよかった。1年目から日本シリーズまで戦えて、本当にいい経験をさせてもらった」と振り返った。
今オフは、憧れでもある青木と自主トレを行う。けがをせずに年間を戦うためにストレッチの重要性を助言されていた丸山和は「まずは体を柔らかくすることで打撃にも守備にもつなげたい」と話した。
2年目の来季は「レギュラーとして試合に出られるように。打率3割」を目標に掲げ、「選球眼が必要。細かいバントだったりのミスをなくしながら、技術を伸ばしていきたい」と力を込めた。