両手で爆竹を抱えた人たちが突如、路面電車の前に現れ急停止。爆竹の一部は路面電車の前で燃え続けています。

 しかし、大事には至らず…急停止からおよそ20秒後。路面電車は出発していきました。

 一体なぜ、このような事態に…。

 実はこの日、長崎県内ではお盆の「精霊流し」が行われていました。故人をしのぶための魔よけの意味で、路上で爆竹を鳴らす伝統行事です。

 とは言え、路面電車と衝突しかねない危険行為に撮影者の男性は…。

 撮影した本多大剛さん:「電車の前に行っちゃったというところがやっぱりびっくりしたところですよね」

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6本目の跳躍を終え、記録の掲示を待つ秦  ◇全日本実業団対抗陸上選手権第2日(2022年9月25日 長良川競技場)  女子走り幅跳びが行われ、世界選手権代表の秦澄美鈴(シバタ工業)が日本歴代4位で自己ベストとなる6メートル67をマークして優勝した。  2本目で6メートル41を跳び、少しずつ記録を伸ばしていった秦。追い風1・6メートルで迎えた最終6本目で大会新記録ともなる6メートル67を跳び、これまでの自己ベストから2センチ更新した。  決勝に進めなかった7月の世界選手権後は2週間、完全休養。8月20日のナイトゲームズイン福井で優勝した後は約1カ月間にわたってトレーニングを重ねてきたが、まだ完全に復調したわけではない。  「福井の時はそんなに調整せずに挑んで、そこから1カ月ぐらい、練習する期間をつくれた。ただ、やっぱり世界選手権が終わってからは力が入りにくいとか、心がしんどいなとか不調もあったので。そういうのと、自分の体調とを見ながら練習を積んできました」  この日は自分が動きやすい走りや跳びを実践。かつ風などのコンディションも安定していたため、本数を重ねても足を合わせやすかったという。06年に池田久美子が出した日本記録(6メートル86)にも徐々に迫っており、手応えもつかんでいる。  「今日は、4本目とかが凄く浮いたんです。空中を持て余して、そのまま落ちて6メートル63だったので。そこをもう少し突っ込んで入れたら、あの跳躍で、もっといけたのかなというのがあった」  高校から陸上を始め、走り幅跳びに専念するようになったのは大学卒業後。まだまだ伸びしろたっぷりな26歳が、さらなる高みを目指す。

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「名前付きでお尻のアップの写真を上げられて…」女子陸上選手の“性的画像”告発にJOCも動いた「私たちも大会で何度も悔しい思いをしてきた」

女子陸上選手たちの告発に日本陸連、JOCが動き出すことになった。その起点となった選手たちの思いとは  共同通信運動部の報道により、JOCなどが動き出し、東京五輪でも話題となった女性アスリートの盗撮被害や性的画像問題。問題化する以前、陸上の女性選手たちは被害を告発する意見書の提出を試みようとしていた――。  前編に引き続き、『アスリート盗撮』(ちくま新書)=共同通信運動部編〈鎌田理沙、品川絵里、益吉数正、田村崇仁〉=より内容を一部抜粋して掲載する(全3回の2回目/前回は#1、次回は#3)。 なにかアクションを起こそう  2020年9月15日、意見書をとりまとめていたという陸上競技の女性B、C選手と、都内で対面取材をすることになった。B、C選手ともに世代を代表するアスリートで、そのうち一人は国際大会で日の丸を背負った経験もある。  自分と近い世代の選手が被害を受けていることに悲しくやりきれない気持ちになる一方、若い女性が不条理さを自ら声に出して、対応を求めて所属する組織に訴えかけていることは、同じ日本に住む人間として心強く感じる話だった。  B選手が7月、自身のSNSで会場での隠し撮りやユニホーム、自分の容姿について性的になじるような発言について、苦言を呈したのが始まりだった。その投稿に反応したC選手が「なにかアクションを起こそう」と声をかけ、意見書の作成に乗り出したという。  ただ、問題提起に向けて課題は多い。8月に入ってからアスリート委員長の高平(慎士)さんから紹介された日本学生陸上競技連合(日本学連)の弁護士と連絡を取って、送られてきたメッセージや画像を見てもらっていたが、どれも法的に裁けるラインを超えてこないのだという。当時は集まった被害事例を整理しながら、弁護士が被害を警察に持ち込んだり、日本陸連(日本陸上競技連盟)に相談をしたりしているということだった。 消えない「デジタルタトゥー」 「これは自分たちだけの問題じゃなかったから、SNSで自分たちだけ発信しているのもどうかと思っていた。大きい組織が動いてくれたほうがいい。私たちが言っているだけでは(組織は)動かないということも知っているので、アスリート委員会なら動いてくれるという期待はあります」(C選手)  2人はネット世界での画像や文言の拡散に警戒心を強めているようだった。  近年スマートフォンの発達により、他人が勝手に投稿した写真が本人を含め無数の人の目に入るようになった。一度ネットに拡散されたデータは、瞬く間に広がり、発信元が削除をしたとしても、消え去ってくれない。こうしたネットでのデータの痕跡は「デジタルタトゥー」と呼ばれる。  会場で競技をしている写真をファンが撮ってネットにアップしたものではなく、性的な意図を持った悪意のある投稿だ。その違いは一目見ただけで分かるからこそ、互いの同意がない性的な投稿をした後の、そのデータが持つ影響力を考えてほしい、と2人は口をそろえた。 1回ネットに上がるとずっと残る 「アスリートのユニホーム姿を性的と思うのは人の性癖だし勝手にすればいいと思っていて。でもそれをその人にぶつける、名前付きでお尻のアップの写真を上げられて、それに卑猥な言葉が付いている。他の人がその子の名前で検索したときにそれが見つかるというのは、ただただ失礼な行動だし、その子は被害者だと思う。それはおかしいと私は言いたかったのですが、なかなか伝わらない」(C選手) 「そういう写真って1回ネットに上がるとずっと残るじゃないですか。絶対削除しきれないから、本当に応援してくれているんだったらそういうのも出さないでほしい。ちょっと考えれば分かるじゃないですか、SNSの恐ろしさってニュースになって、人が亡くなっている。安易に性的な写真を載せないでほしい」(B選手) 「競技を頑張りながら教職課程を取って先生になったとき、生徒って先生の名前調べるじゃないですか。そうしたら陸上やっていたときの写真に卑猥なコメントを付けられたものがたくさん出てくる、それがすごく嫌。そういうことが起きるからつらいよね」(C選手) 「被害を受けることを知らずに、いくらでもみんな(自分で)写真を載せちゃうんです。私らが中高生のときはそういう被害もないし、表に出ることもなかったので写真を載せても被害に遭うことはなかったですが、今はちょっと違うよね。どんどんSNSが発達してきて、そういう性的なものを見かけて敏感になってくる。でも知らずに上げて悪用されちゃう子が本当に多いから、それを幅広い人に知ってほしい。高平さんも言っていたけど、男性の指導者が多いから「そういう被害があるって知らなかった」って。だから私らが直接言ったり、記者さんの言葉を借りたりして、いろいろな人に周知して問題提起をしていくしかない」(B選手) 脚を覆うスパッツタイプの選択肢も  インタビューの途中に、露出が多い競技のユニホームについて選手目線のアイデアが出てきた。  現在世界のトップ選手をはじめ日本の学生の間で人気なのは、胸と腰部分が分かれて水着のような形になっているセパレートタイプ。もちろんこれまで通りセパレートを愛用するのも良いし、露出に抵抗がある選手は、脚を覆うスパッツタイプなどいろいろな選択肢から選んでいくのはどうかという案だ。  学生の選手は部活動のチームがユニホームをセパレートに統一していたり、実業団選手でもスポンサーとの兼ね合いでユニホームの形まで選べなかったりする事情はある。ただ、隠し撮りや性的な画像の拡散被害が拡大していることを選手以外のスタッフにも周知して、現状に対抗するすべを持つのは、これから必要になってくるのではないか。選手の選択肢を増やすことは、その人らしい競技人生を送るためにも大切な環境整備だ。 性的画像被害に以前から心を痛めていた弁護士  次はB、C選手に名前を教えてもらった日本陸連法制委員会の工藤洋治弁護士の事務所に連絡をして、アポを取らせてもらった。  工藤弁護士は会社法などを専門とする傍ら、東京大学の陸上運動部で競技をしていた経験から日本学連に関わっている。東大では100メートル(手動)、200メートル、400メートルで学内記録を樹立するなど、名実ともに文武両道の競技者だった。  9月17日、会社の運動部で陸上取材キャップをしている益吉数正記者、品川、鎌田の3人で、工藤弁護士の事務所に伺い、現時点での進捗を聞いた。  益吉記者は05年入社で、初任地は千葉支局。社会部系の取材を担う一般記者として福岡支社で県警キャップを務めたあと、13年に運動部へ異動した。プロ野球の遊軍を経て、陸上やJOC、冬季ではスキー競技などを担当している。  アスリートが会場で性的な写真を撮られていることについて、工藤弁護士は以前から心を痛めていたという。被害が多発した日本学連は10年以上前から、事態を深刻に捉えていた。だからこそ長年苦しんできた問題について声を上げた2人の女性選手に対し、工藤弁護士は協力を惜しまないつもりだった。 警察当局は「これは事件化できない」  事務所の大部屋の椅子に全員が腰かけると、工藤弁護士は1枚の紙を机の上に置いた。陸上短距離種目の女性選手がスターティングブロックを使ってスタートする際にお尻を突き上げている写真を拡大編集して、卑猥な言葉とともにツイッターで投稿したツイートをスクリーンショットした画像だった。  ネットの世界ではスラングなどの罵詈雑言が横行し、性的な言葉もよく見かけるが、現実世界でこんなひどいことを、公衆の面前で言い放つ人はそれほど多くはないのではないか。工藤弁護士から差し出された紙には個人の性的な欲求を表す文言が踊っていて、ひどく滑稽にすら見えた。  しかしこれらのつぶやきは、現在の法整備だと検挙することができないという壁にぶつかっている。B、C選手の2人とこれまで選手が受けてきたネット上での被害を精査して意見書を作ったあと、知り合いをたどって警視庁へ相談にも行っているが、警察当局は「これは事件化できない」との一点張りだったという説明だった。 現時点で記事にするのは待ってほしい  捜査が介入するのが難しいのであれば、やはり競技団体が対応を強化するしかない。日本陸連に被害の実態、法整備で追いつかない現場の規制、今後の対応策を工藤弁護士から持ちかけているという。  そして、日本陸連が、国内競技団体の統括団体である日本オリンピック委員会(JOC)に相談をする予定があるとの示唆があった。A、B、C選手の被害の訴えを受けて、日本陸連のアスリート委員会、日本陸連、そしてJOCが何らかの動きを見せる可能性があるということだ。 「現時点で記事にするのは待ってほしい」と工藤弁護士からのお願いがあったが、これからは取材する側としても組織の意向を注意深くチェックし、記事化のタイミングをうかがう必要がある。今度は10月7日、日本陸連がJOCに今後の動きについて相談したあと、日本陸連に直接取材をすることになった。 会場でもそれらしい人を捕まえることはあっても…  10月7日、東京都新宿区の国立競技場のすぐ近く、ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア(JSOS)の9階に日本陸連事務局はある。JOCに問題対策の協力を相談した日本陸連に再度取材を行うということで、共同通信からは益吉、品川、鎌田、東京本社運動部の田村崇仁デスクの4人が現地に赴いた。  田村デスクは1996年に入社し、サッカーやプロ野球、JOCキャップを経て2013年からはロンドン支局に駐在して国際オリンピック委員会(IOC)や国際パラリンピック委員会(IPC)、欧州スポーツ全般を取材。13年に柔道女子の暴力・パワーハラスメント問題の取材班代表として、新聞協会賞を受賞している。今回も記者が話を持ちかけた当初から「もしかしたら大きく広がるかもしれない。取材してみよう」と、社会へ問題提起するニュースへの嗅覚は敏感だった。  日本陸連からは風間明事務局長や平野了強化部強化育成課長(すべて取材当時の肩書き)、そして工藤弁護士ら5人が出席した。  それぞれ簡単な自己紹介を終え、風間事務局長が会合の口火を切った。 「JOCの事務局長の方に話をしたら、日本陸連だけでなく他の競技団体でもあることと認識しているので、報告にきてくださいと。JOC担当の弁護士も含めて、数名で話を聞いていきましょうと。スポーツを愚弄する問題だ。常に陸上の世界でも袋小路に入ってしまい、立件できない。会場でもそれらしい人を捕まえることはあっても、警察に受け渡すこともできない状態の中で悶々としていたわけで、中学校、高校、学連の大会で何度も悔しい思いをしてきた。今回陸上の世界だけでなく、JOCの方に話していくというのは日本陸連として東京五輪前に一歩踏み出したという受け止めです。JOCからも「今後は被害にあっている競技団体の状況を聞きながらやっていきましょう」という話を、昨日お伺いしました」 卑猥な撮影、投稿を何と名付けるべきか  日本の競技団体を束ねるJOCが、日本陸連の被害報告を受けて正式に対策に乗り出すということだ。そして風間事務局長もこの件を報道するであろう共同通信に対し、日本陸連として場を設け、言葉を整えて取材に応えた形だった。  次に話題はアスリートが受けている会場での隠し撮りは、「盗撮」と言えるのかという疑問に移った。 「性的な意図をもった撮影。卑猥な撮影行為、掲載行為……。いまひとつ言葉にインパクトがない。なかなか盗撮というと、いかにもスカートの中をこっそり撮影するみたいなイメージがありますね」と工藤弁護士。  風間事務局長は「場合によっては普通の写真に対して卑猥な言葉を加えたり、写真に体液を付けたものをネットに載せたりするということをする。選手の顔が分かるように載せてみたいな、これは盗撮ではないんですよね」と困惑気味に意見を述べた。 「広く尊厳を害する行為ですよね。それはスポーツ選手の尊厳というより、一個人の尊厳ですよね。スポーツ選手だから目立つからというだけで、もはやスポーツ選手への特別な何かという問題でもなくて」と工藤弁護士は言葉に力を込めた。  確かにその通りで、厳密に言うとアスリートが受けているのは盗撮被害ではなく、迷惑な撮影ハラスメントだ。この卑劣さを読者の人にも分かりやすく、正しく伝えるには、何か別の表現を考えなければいけない。宿題がまた一つ残った。 ...

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米医療支える上級看護師、年収1500万円も 日本では?

NPの筑井菜々子さん(右) 超高齢化社会を迎え、医師不足が深刻化するなか、日本の医療を支える新たな人材として「診療看護師(NP)」が注目を集めている。看護系大学院で高度医療を学び、NPの資格試験に合格すれば、一定レベルの診療行為を行える。米国では上級の看護師として高額報酬の人気職種となっている。地域医療振興協会所属のNP、筑井菜々子さんは、全国の病院でNPの普及・育成に当たっている。NPのお仕事とは。 ■米国ではNPだけの診療所も 「みんなNPなのですか」。2019年、オレゴン州ポートランドのオレゴン健康科学大学で研修を受けた筑井さんは、あるクリニックをのぞいて驚いた。誰でも予約なく受診できるその診療所では、医師ではなく、NPが医療行為を担っていた。基本的な診断、診療行為を行い、手術などの高度医療が必要と判断された場合、地域の病院に患者を送る仕組み。「NPはホームドクターのような役割を果たしていた」という。 米国では1960~70年代に医療費が高騰するなか、都市部の貧困層や地方の医師不足に対応するため、NP制度が作られた。国家資格だが、州に応じて診療行為の範囲などの制限は異なる。現在、NP資格を持つ医療従事者は、35万5千人に上る。これは看護師の約1割に相当する数だ。貧民街や無医村ではドクターと同等の役割を担う。平均年収も日本円で約1100万円と高額、「ベテランになると、1500万円クラスのNPも少なくない」という。 米国でNPはホームドラマにも登場する人気職種となっている。しかし、資格取得には看護師として実務経験を経た後、改めて医療系大学院で学ぶ必要がある。最近は博士号も必須となり、主にDNP(Doctor of Nursing practice)を取得したNPが増加。米国以外のオーストラリアやオランダなどの先進国でもNP制度が普及している。 ■日本の看護師120万人のうちNP670人 一方の日本。医師法により原則、診断・診療などの医療行為を担うのは医師に限られている。しかし、医師不足が深刻化するなか、高度なスキルを身につけた看護師には診療補助の特定行為が認められてきた。2008年に看護系の一部大学院にNPコースが設けられた。ただ、現在も国家資格ではなく、日本NP教育大学院協議会の資格認定にとどまっている。 全国の病院を回り、NPの普及・育成にあたる筑井さん 国内で就業している看護師は約120万人と言われるが、NP資格を有するのはわずか670人だ。その第1期生が筑井さん。NPとなって7年間で実に17カ所の病院を回った。北海道から沖縄まで全国の病院で、NPの普及・育成活動に従事してきた。どんなキャリアを歩んできたのか。 「子供の頃からひどいぜんそくで、病院での入退院を繰り返してきた」と看護師を志望。東京医科大学で看護師の資格を取得し、3年余り西新宿の大学病院で働いた。その後オーストラリアやカナダで暮らした。「外国で生活し働いてみたかった」という。この頃、NPの存在を知ったが、日本では無縁の制度だと思っていた。 しかし、日本に戻り、国際的な看護師の学会に参加した時に「こんなアカデミックな看護師もいるのか」と目が覚める思いに駆られた。看護師の勉強を本格的にやり直そうと考え、千葉大学看護学部に編入学した。国公立大学で独立した唯一の看護学部として誕生したエリート看護師の養成機関だ。さらに大学院に進もうと考えていた時、日本にも看護系大学院にNPコースが設置されることを知った。 ■リスキリングを開始、医学に触れる 筑井さんは、本格的なリスキリング(学び直し)を決意し、都内で唯一NPコースを設けた東京医療保健大学大学院に進んだ。「ここで初めて本格的に医学教育に触れた。多くの医師から臨床推論などを学んだ」という。さらに病態生理学や薬理学、身体所見の取り方や人工呼吸器などを扱う高度なスキルや知識を次々吸収した。 医師と看護師は視点や役割が全く異なる。いくらベテランの看護師でも、あくまでも医師の指示に従い、アシスタントに徹するのがナースだ。では、筑井さんはNPとして実際にどんな仕事をしているのか。 NPには一部の診療行為も認められている 「あれ、唾液がうまく飲み込めないのかな」。北海道の病院にめまいを理由に検査入院した女性の患者がいた。患者さんの部屋に訪室すると、ゴミ箱に捨てられた異常な量のティッシュを発見した。 唾液がうまく飲み込めない、めまい、脳に異常が生じているのではと察知し、医師に報告した。磁気共鳴画像装置(MRI)で検査したら、延髄に脳梗塞が見つかった。医師と看護師の両方の目線と医学の基礎知識を持っていたから早期発見につながったかもしれない。 ■家族や地域の事情も配慮、患者と医師を仲介 青森県東部の病院に派遣された。この土地は「ながいも」が名物だ。80代の高齢女性は心臓弁膜症の疑いがあり、医師から他の病院で診療を受けるように求められた。しかし、筑井さんは、女性やその家族から「ながいもの収穫期なので、今は無理だ」と相談されていた。 失神歴を含む病歴や心臓超音波、不整脈などの検査データを収集、医師と相談し「どこまで待てるのか」を一緒に考え、治療の方向性を探った。結果、収穫期を無事に終え、診療を受けることができた。筑井さんは「医師は多忙、一人ひとりの患者の家族や地域の事情まで配慮する時間的な余裕がないことも多い。そこを補うのがNPの醍醐味だ」と話す。 大半の病院の医師や看護師は、初めてNPに接する人も少なくない。地域医療振興協会から派遣されると、まず当該病院で、「NPの役割」についてプレゼンテーションして、その後数カ月間、一緒に現場で働き、NPの仕事を理解してもらうという。「NPになりたいという看護師も増えた」という。 厚労省によると、医師の数は約33万人。統計上は他の先進国と比べて人口比でそれほど少なくいないが、平均年齢は50歳を超え、事実上臨床医から離れている医師も多い。 一方で、国は「財政難の中で少子化が進み、これ以上医師を増やすのは難しい。1人の専門医を育てるのに数億円単位のおカネがかかる」(厚労省幹部)という。 ■3人に1人は高齢者、高まるNPのニーズ 今後、20年間は高齢化率が上昇し続け、3人に1人は高齢者の時代が来る。筑井さんは「在宅医療のニーズも増えてくる。NPは看護と医学の融合を図るのが役割、医師と看護師のつなぎ役にもなり、活躍の場はこれからますます広がると思う」と強調する。 厚労省の関係者は「医師は高度医療を担い、NPが医療過疎地など地域で事実上医療を担うのは効率的だ。そう考える専門医は少なくないが、医師会などの反対は根強い」と指摘する。ある専門医は「正直言って看護師に一々指示するのはしんどい。ただ、ルール上、仕方がない面もある。うちの職場にも優秀なNPがいてくれれば、ありがたいが」とうなだれる。 職場環境が過酷な一方で、報酬は高くないとして看護師を辞める人が絶えない。地方では医師以上に看護師不足が深刻だ。米国のように高報酬のハイスキル看護師が活躍する日は来るのだろうか。 (代慶達也)

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「燃える氷」産出へまた一歩 上越沖で掘削調査

上越沖での調査を前に直江津港に停泊する「ちきゅう」=2022年9月16日、新潟県上越市、北沢祐生撮影  新潟県の上越沖で海底資源「メタンハイドレート」の掘削調査が進められている。上越沖は埋蔵量が多いと有望視されており、調査を通じて地盤の強度などの状況を把握し、回収のための技術開発に生かしたい考え。産出に向け、また一歩前進しそうだ。  メタンハイドレートは、メタンと水が結びついて結晶化したもので、シャーベット状で海底に存在。火をつけると燃焼することから、「燃える氷」とも呼ばれる。分解してメタンガスを取り出し、燃料として利用できると期待されている。  調査を担うのは、経済産業省の委託を受けた国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研、茨城県つくば市)。26日まで10日間かけ、地球深部探査船「ちきゅう」(全長210メートル)で、上越市の直江津港から40~50キロほど沖合の2カ所の海域(水深約900~1千メートル)で作業している。  産総研によると、上越沖をはじめ日本海側に多いのは、海底の表面に固まった「表層型」といい、13年度からの3年間の調査により日本海周辺で約1700カ所が確認された。そのうち今回の調査対象である上越沖の「海鷹海脚」と呼ばれる海域には、6億立方メートルのガスが埋蔵していると推定されるという。  プロジェクトの天満則夫・総括研究主幹は「上越沖はデータがそろっている場所」とし、19年度に始まった現在の調査で「回収・生産を見据え、どういった技術でガスが取れるかを整備している」。ロシアのウクライナ侵攻などで世界的に資源問題に注目が集まるなか、「将来的な国産エネルギーの開発に貢献できるようにしたい」と意気込む。海洋環境が専門の鈴村昌弘・上級主任研究員は「保全と開発が両輪で進められるように取り組む」と話す。(北沢祐生)

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吉田麻也の粋な計らいに反響!シャルケサポーターの米国戦熱烈応援に…

吉田麻也 写真:Getty Images サッカー日本代表のDF吉田麻也(34)はFIFAワールドカップ・カタール大会を2カ月後に控える中、今月23日のキリンチャレンジカップ2022・アメリカ戦でフル出場。スタンドで吉田麻也を応援していたシャルケサポーターとのやり取りが反響を呼んでいる。 吉田麻也はロシアW杯後に長谷部誠が代表引退して以降、キャプテンとして日本代表をけん引。カタールW杯や今年6月のキリンチャレンジカップ・キリンカップサッカー2022のほぼ全試合で先発出場していた。また今年7月にシャルケへ加入すると、シャルケでも副キャプテンに就任。今季ここまでブンデスリーガ全試合でフル出場している。 同選手はアメリカ戦でもキャプテンマークを巻いてプレー。アーセナル所属DF冨安健洋(23)やVfBシュツットガルト所属DF伊藤洋輝(23)とセンターバックコンビを組み、無失点に抑えた。 そんな中、試合会場であるドイツ・デュッセルドルフのエスプリ・アレーナには、ひとりのシャルケサポーターが来場。試合前のウォームアップ中からシャルケのユニフォームを掲げながら「Maya Yoshida!」と叫ぶなど、同選手へエールを送り続けていた。 すると吉田麻也は試合後にシャルケサポーターのもとへ駆け寄ると、自身の着用していた日本代表ユニフォームをプレゼント。サポーターからはシャルケのユニフォームを受け取っている。またサポーターは同選手からのプレゼントに感極まったのか、スタンドにいたファンに向かってユニフォームを掲げながらガッツポーズを見せている。 この両者のやり取りは瞬く間にツイッター上で拡散されると、日本のサッカーファンからも「シャルケサポのおじさん良かったね!」、「吉田麻也も粋なことするなあ」、「海外で日本人が応援されると嬉しいね」といったコメントが寄せられている。 なお日本代表はこの後、今月27日に再びデュッセルドルフのエスプリ・アレーナでエクアドル代表と対戦する。ファンサービス精神旺盛な吉田麻也のパフォーマンスに注目が集まる。

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中林美恵子・早大教授、母校本庄高で講演

在校生らを前に講演する中林美恵子さん=2022年9月24日午後0時19分、埼玉県立本庄高校、猪瀬明博撮影  埼玉県立本庄高校の創立100周年を記念して24日、卒業生の中林美恵子・早大教授(米国政治)が母校で講演した。  テレビ情報番組のコメンテーターとしてもおなじみの中林さんが選んだ演題は「激動する国際秩序と日本 世界と共に生きる私たちの未来」。難しそうなテーマだが、例えば米国の利上げはコロナ禍→労働力不足→賃金高騰→物価高→利上げで抑制、などと分かりやすく解説した。  台湾を巡る米中対立も日本との物理的近さなどを示し、身近な問題に引き寄せた。そして「何で? なぜ? と思ったら自分で調べて。多くの問題を自分で解決する時代になる」と在校生らに訴えた。  講演が終わり、生徒会長の長山夕良さんから「世界のことを自分事として考え、できることを実行していきます」などと謝辞を受けると、「素晴らしいお言葉をいただいて」と中林さんは感激しきりだった。(猪瀬明博)

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カナダ・トルドー首相安倍元総理の国葬欠席へ

カナダ・トルドー首相安倍元総理の国葬欠席へ カナダのトルドー首相は、24日、安倍元総理の国葬に欠席すると発表しました。 記者会見で述べたもので、カナダを襲った大型ハリケーンへの対応を優先するとしています。

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球界ここだけの話 甘酒パワー! 阪神・浜地真澄の飛躍はプロ1年目から変わらぬ〝実家の味〟が支えていた

阪神・浜地真澄 今季大ブレーク中の浜地真澄(24)の実家は、明治3年創業の老舗の蔵元「浜地酒造」。浜地ファンの間ではおなじみの情報ではあるが、先日、テレビ番組で紹介されていたのを目にしたので改めて若き右腕に実家の話を聞きにいくと、「飲む点滴」が活躍を支えていることを教えてくれた。 「甘酒は毎日飲んでますよ。スムージーにして。いま、タンパク質の入ったヨーグルトとか売っているんで、それを入れたりとか、フルーツ入れたりとか」 プロ1年目から鳴尾浜の虎風荘に実家で製造されている甘酒を送ってもらい、口にしていたが、家族の支えに自身の工夫もこらして最高の〝栄養ドリンク〟に進化させていた。2021年まで通算26試合登板だった背番号36が、陰の努力も奏功して今季は50試合に登板し、1勝3敗、19ホールド、防御率1・17(数字はいずれも22日時点)とブルペン陣に欠かせない戦力となった。甘酒パワー、恐るべし…。 甘酒は日本の伝統的な甘味飲料の一種で、見た目はどぶろくに似て白濁している。主に米こうじと米、あるいは酒かすを原料としており、酒という名がつくが、市販されている商品は清涼飲料(アルコール度数1%未満)に分類。未成年でも飲めるものが多い。 ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖など栄養が豊富で、栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから「飲む点滴」といわれる。兄の真太朗さんもドイツへ〝ビール留学〟にいってきたそうで「浜地酒造」も、もっともっと繁盛するに違いない。そこに虎のリードを守り切る右腕の力投も加われば、〝浜地ブランド〟への相乗効果は計り知れない。 「家族LINEみたいなのがあるので、そこでちょくちょく聞いていました。ビール(製造)の免許というか、資格をとりにいっていたみたいです」と話し、自身の活躍について「いい宣伝になっていればうれしいですね」と声を弾ませた。甘酒スムージーで体調を整え、これからも打者をぐいっと飲み干すような投球で圧倒し続ける。(新里公章)

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