元関脇安美錦の安治川親方
日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で理事会を開き、安治川親方(元関脇安美錦)が同日付で伊勢ケ浜部屋から独立し、安治川部屋を新設することを承認した。相撲部屋は全44部屋となった。
安治川部屋は東京都江東区に構える。力士は、安治川親方のおいで、九州場所で初土俵を踏んだ桜庭が伊勢ケ浜部屋から転属した。
理事会では、9月の全日本実業団選手権で優勝し、宮城野部屋に入門する落合哲也の幕下15枚目格付け出し資格も承認された。
相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は同日までに新型コロナウイルスに感染したことを電話取材で自ら明らかにした。すでに症状は緩和しているという。