“高病原性鳥インフル”と確認 飯舘村の養鶏場の約10万羽を殺処分へ 県内2例目の高病原性〈福島県〉
12月6日に福島県飯舘村の養鶏場で死んだニワトリから致死率の高い高病原性ウイルスが検出された。
7日に福島県が行った遺伝子検査などの結果判明した。
養鶏場では採卵用のニワトリ約10万4000羽を飼育していて、福島県は7日午後4時から開催する対策本部会議で殺処分することを決める。
福島県内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されるのは2例目。
県は、鳥インフルエンザは感染した鳥と濃密な接触などがなければ人には感染しないとして県民に冷静な対応を求めているのと同時に野鳥の死骸などには素手で触らないよう呼びかけている。