ビール10杯以上で深酔い教諭、口論になった飲食店店員に「訴えるなら学校を訴えろ」
熊本県庁
熊本県教育委員会は7日、飲食店で深酔いして店員に暴言を繰り返したとして、県南の高校の男性教諭(52)を減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしたと発表した。
県教委学校人事課によると、男性教諭は昨年12月15日夜、同僚と2次会で訪れた人吉市内の飲食店で店員と口論となり、「うそつき」「訴えるなら学校を訴えろ」などと暴言を吐いた。1次会の時点でビールを10杯以上飲んでおり、当時は深酔い状態だったという。
翌16日、匿名のファクスが届いて発覚した。警察の事情聴取を受けたという。
また、酒気帯び運転をしたとして、高等支援学校(熊本市)の講師(26)を停職146日の懲戒処分にした。停職6か月相当だが、任用期間の9月末までを適用した。
発表によると、4月12日夜、熊本市内の飲食店で知人と飲酒。駐車場にとめた乗用車で20分ほど休憩した後、市内の自宅に向かおうとしたところ、警察の飲酒検問でアルコール分が検知された。代行業者を呼ぼうとしたがつかまらなかったという。4月1日に着任したばかりだった。