「FFVII リバース」プレビュー:新カードゲーム「クイーンズ・ブラッド」をはじめ、多種多様なサイドコンテンツに圧倒される!

スクウェア・エニックスから2024年2月29日に発売予定のPS5用ソフト「ファイナルファンタジーVII リバース」(以下、「FFVII リバース」)のプレビューをお届けする。

本作は、2020年4月10日にPS4にて発売された「ファイナルファンタジーVII リメイク」(以下、「FFVII リメイク」)から約4年を経ての続編。そして、1997年にPlayStationで発売された、「ファイナルファンタジー」シリーズの7作目「ファイナルファンタジーVII」(以下、「FFVII」)のフルリメイク作品となる。

今回は、カームからミスリルマインに突入する寸前までプレイできたので、その模様をお届けする。

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「FFVII リバース」プレビュー:新カードゲーム「クイーンズ・ブラッド」をはじめ、多種多様なサイドコンテンツに圧倒される!

「FFVII リバース」の物語の冒頭部分にあたる5年前のニブルヘイムについては、東京ゲームショウ2023(以下、TGS2023)のタイミングで一部を試遊できているので、そちらの記事を参考にしてもらいたい。また、TGS2023試遊版で明らかになった要素については一部表記を省いている部分もある。

なお、本稿は「FFVII リメイク」及び、オリジナル版「FFVII」のネタバレを多少なりとも含むので、ご注意願いたい。

また、今回の試遊を受けて北瀬佳範氏(「FFVII」シリーズエグゼクティブプロデューサー)と浜口直樹氏(「FFVII リバース」ディレクター)、野村哲也氏(「FFVII リバース」クリエイティブ・ディレクター)へのインタビューもあわせて掲載しているので、そちらもぜひ参照してほしい。

■「FFVII リメイク」から新要素も追加されたバトル要素

改めて今回の試遊では、カームの街からミスリルマインを目指す部分までをプレイすることができた。TGS2023の試遊版ではパーティや装備が固定されていたが、今回は製品版と同様に自由なパーティ編成、自由なマテリア構成、装備の付け替えなどを楽しむことができた。

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今回プレイできた範囲でプレイアブルキャラクターとなっているのは、クラウド、ティファ、バレット、エアリス、レッドXIIIの5名。この5名から自由にパーティを組むことが可能。バトルパーティは3種類まで登録でき、バトル中以外であればいつでも変更可能で、×ボタンでコマンドメニューを開いたあと、R1やL1で簡単に切り替えることができる。

バトルの操作は、ほぼ「FFVII リメイク」から変更がない。強いて言うならば、PS4からPS5になったことで、決定は×ボタンに、キャンセルは〇ボタンになっていることくらいだろうか。また、R1ボタンはガードだけではなく、「連携アクション」を出す時にも使用する(連携アクションは後述)。

基本的な戦い方は、□ボタンで攻撃を当て、攻撃することでATBゲージをためて、ATBゲージを消費して魔法やアビリティ、アイテムを使うという、アクションバトルとコマンドバトルが融合した、「FFVII リメイク」シリーズならではのバトル。L1ボタンでアビリティや魔法などのショートカットが使えるシステムは本作でも健在なので、「FFVII リメイク」を遊んだ人ならば操作をすぐに思い出すのではないだろうか。

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攻撃を当てると敵のバーストゲージがたまり、バーストゲージが最大までたまると敵がバースト状態になって大ダメージが与えられるというシステムも健在。敵が体勢を崩すとHEAT状態になり、HEAT中はバーストゲージがたまりやすくなる。HEAT状態になる条件は敵によって変わるので、色々なことを試してみてほしい。

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なお、本作でもチュートリアルは非常に丁寧に作られている。前作を遊んでいない人や操作を忘れてしまった人でもすぐに操作がわかるので、安心してほしい。もちろん「FFVII リバース」での新要素も、チュートリアルを見ればバッチリだ。

キャラクターのバトルタイプは、クラウドはなんでもできる万能型。ティファは近接タイプ、バレットが遠距離型、エアリスは魔法型、レッドXIIIはガード型といった感じだ。

気になる新プレイアブルキャラクターのレッドXIIIだが、筆者はアクションがあまり上手いほうではないため、レッドXIIIを操作している時でも通常攻撃や連携アクションを連打しがちだった。しかしレッドXIIIはガードに成功するとリベンジゲージがたまり、ゲージを消費してリベンジモードに変化すると、攻撃が強力になり、素早い回避が可能になる。テクニカルなキャラクターだったが、アクション上級者は使っていて楽しいキャラクターになることは間違いない。

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バトルでの新要素と言えば、TGS2023試遊時に使えた「連携アクション」と「連携アビリティ」は、スキルツリーにて修得することが判明した。

パーティふたりの連携ゲージがたまると使用できる連携アビリティは、見た目も華やかで派手なカットシーンも入る。ATBを消費しない連携アクションは、派手なカットシーンこそないが、バトル中にガンガン使用できる。どちらを優先して習得していくかは、プレイヤーの戦い方次第となるだろう。

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連携アビリティは、操作キャラクターをこまめに切り替えてATBゲージをどんどん上手く消費していかないと連携ゲージがたまらないので、マメなタイプのプレイヤーに合っていそうだ。筆者はひたすらお気に入りのキャラクターでばかり攻撃するタイプなので、連携アビリティよりも連携アクションをこまめに使っていくほうが合っていた。

今回の試遊範囲でのボスは、湿地帯に潜むミドガルズオルム。本作のボスは「FFVII リメイク」の時と同様にHPを一定の値まで減らしていくとフェーズが切り替わっていき、フェーズが変わると敵の攻撃手段が変わり、それに伴いBGMも変化していくドラマチックな展開になっている。ちなみにミドガルズオルム戦のBGMのメインメロディーは「闘う者たち」だった。

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ミドガルズオルム戦の最終フェーズでのBGMは「FFVII リメイク」シリーズのBGMとしては珍しい四つ打ちのバスドラム。ロックなバトルシーンが繰り広げられる。バトルとしての盛り上がりはもちろんのこと、耳からのテンションも爆上がり間違いなしだ。

ミドガルズオルム戦の難易度はなかなかに高く、BGMまで気が回らない人もいるかもしれないが、そんな人でも安心な難易度「CLASSIC」は本作でも搭載されている。CLASSICはアクションを自動で行い、コマンド入力に集中できるモードなので、ぜひ活用してBGMも存分に楽しんでほしい。

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■カーム~ミスリルマインを抜けるまでにあったさまざまな出来事

今回はグラスランドエリアを、製品版とほぼ同等に自由に散策することができた。ここからは気になったことを色々と挙げていこう。

カームの街

オリジナル版では通り過ぎるだけだったカームの街は、しっかり遊べるひとつの拠点となっている。イベントも起こるし、クエストも発生する。クラウドは「スラムのなんでも屋」から「世界のなんでも屋」になるのだ。また、カームの街では世界中で大流行している「クイーンズ・ブラッド」(後述)というカードゲームのデッキがもらえる。以降、さまざまな町の人などとクイーンズ・ブラッドの勝負ができるようになる。

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町の中に散らばっている仲間たちと好感度イベントが!

カームの街では、仲間たちがクラウドと離れて自由に行動している。その姿を見かけたらぜひ声をかけてみよう。クラウドとの会話では選択肢が現れ、クラウドの返答次第で仲間の好感度が変わるようだ。なお好感度については、北瀬氏・浜口氏へのインタビューで詳しく聞いているので、ぜひそちらも参考にしてほしい。インタビューでは、ゴールドソーサーでのデートイベントに必要な周回プレイ要素なども聞いている。

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カームの街でエアリスとのミニデート!?

カームの街では、やはり自由行動中のエアリスとのミニデートが発生。カームの街にある塔にふたりでのぼるだけの短いデートだが、こちらも塔に誘われた時のクラウドの答え方次第で好感度に変化がある。

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スキルブックによる能力強化

キャラクターの強化は各地の書店でスキルブックを読み解くことで行うことができる。スキルブックを開くと各キャラクターごとのスキルツリーが現れ、SPを割り振って強化したい能力を選んでいく。カームの街にももちろん書店があるので、まずはここで育成のやり方を知っておこう。前述の通り、連携アクションや連携アビリティをこのスキルツリーで解放していく他、さまざまな強化が行えるようになっている。例えばクラウドのアビリティ「エアロチェイン」はMP消費なしで風属性の魔法攻撃を行い、追加効果に引き寄せなどがある。うまく使いこなせれば強力な一手となりそうだ。

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アイテムクラフト

フィールドでは色々な「クラフト素材」を入手することが可能で、メインメニュー「アイテムクラフト」からアイテムや防具、アクセサリなどを作成可能。クラフトレシピに書かれている素材を集めてアイテムを作っていこう。新たなアイテムをクラフトすると熟練度があがっていき、熟練度があがると作れるようになるアイテムも増えていく。最初はポーション、毒消し、眠気覚まし程度しか作れないが、熟練度が上がると装備品なども作れるようになる。

ちなみにポーションのデザインは、2007年に発売された7万7777セットの数量限定特別パッケージ版「FINAL FANTASY VII 10th ANNIVERSARY POTION」と似ている! ちょっと嬉しい。

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カームを出てからが本番な、広大なワールドマップ

カームを出るといよいよ本作の真髄である広大なワールドマップ・グラスランドエリアに出る。一見オープンワールドのように見えるが、正確に言えば本作はストーリーが進むことで行ける場所が増えていくリニア式である。ただ、リニア式と言えども、グラスランドエリアは非常に広大で、歩いて回っていても早々には回り切れない。

ちなみにグラスランドエリアに出た直後は、ファストトラベルが使えなかった。そのうちメインストーリーを進めていくとファストトラベルが解禁されるようだ。TGS2023の試遊でファストトラベル先として選べたチョコストップも、最初のうちは修復ができず、ファストトラベル先として活用できなかった。チョコストップを修復できるようになるのは、どうやらチョコボを手に入れてからのようだ。チョコストップを見かけたら、場所だけ覚えておきたい。

他にもいかにも何かありそうな場所や施設が見つかることもあるが、メインストーリーやサイドクエストを進めていかなければ何もできない場所が多々ある。広大なマップに出るとついまず探索したくなるのだが、とりあえずはひと通りの要素を解放できるようになるまでメインストーリーを重点的に追っていくのが良さそうだと感じた。

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チョコボファーム

グラスランドでひときわ大きな建物は、チョコボファーム。ここでチョコボを手に入れることが、この広大な世界を旅するためにまず真っ先にやるべきこととなるだろう(身もふたもない言い方をすると、オリジナル版同様チョコボがいなければ湿地帯を抜けることができないので、チョコボは必須である)。

ちなみにグラスランドで手に入れられたのは、特に特殊能力はないシンプルなチョコボ。クラウドが普通に移動できる程度の高低差ならば問題なく移動できるが、せり立った崖を移動したりすることはできない。

チョコボは手に入れた装甲の色をカスタマイズできたりするようだ。長い旅の友になるチョコボだけに、気に入ったカスタマイズをして楽しんでほしい。

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チャドリーとの再会

チャドリーは本作で重要な位置を占めているNPCだ。そのため詳細は後述するが、広大なワールドマップの中に点在するさまざまなクエストの大半はチャドリーと追っていくことになるようだ。

また、マテリア開発では「ほのお&れいき」といったこれまでに見たことのない新たなマテリアを見かけた。チャドリーから入手できるマテリアはいずれもあるととても便利になるものばかりのようなので、ぜひチャドリー関連のイベントはしっかり進めておきたい。

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チャドリーとできること

広大な世界に点在するさまざまなサイドクエストたち。その基本は全てチャドリーとこなしていくことになる。チャドリーは、「FFVII リメイク」のバトルレポートで協力関係にあったキャラクター。神羅カンパニーの科学部門所属の研修生だが、反神羅の立場を取っており、クラウドに協力する。

クラウドたちを見習い、ミッドガルを飛び出してきたというチャドリー。しかし戦闘データの収集の前に、「通信塔」と起動してほしいという。

チャドリーに出会う前に、謎の塔をいくつか見かけていたのだが、その時点では何もできず、後にするしかなかった場所。それが通信塔だ。チャドリーから起動モジュールを受け取ることで、この各所に点在する通信塔を起動できるようになる。

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ちなみに仕組みはよくわからないのだが、各地にある通信塔を起動するごとにチャドリーの演算処理能力が強化。探索領域を広げることができるようになる。

まずはチュートリアル的にひとつ起動することになるので、チャドリーに従って通信塔を起動してみよう。

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通信塔を起動すると、その通信範囲内でクラウドへの依頼項目「ワールドレポート」が作成される。チャドリーの調査依頼に協力して各エリアの情報精度を高めていくと、新種のマテリアが開発されるのだ。調査依頼項目は、希少なモンスターの生態(バトル)や、遺跡の調査などさまざまだ。中には謎の遺物「エンシェントマター」の調査と回収、といったような現時点では中身が判明しない調査もある。

これらの調査が進むと「解析データ」が蓄積していき、この解析データでチャドリーが開発したマテリアを生成できる。

グラスランドエリアで生成できるマテリアは、「ファイア」系の魔法と「ブリザド」系の魔法がひとつになった「ほのお&れいき」といったものもあれば、操作キャラクターでない時に組にした魔法マテリアを自動的に使うようになる「オートまほう」、HPを一定量まで減らした敵をアイテムに変える「へんか」、操作キャラクターでないときに固有アビリティを自動的に使うようになる「オート固有アビリティ」(※ティファは「秘技解放」も使用)などがあり、いずれも強力そうだ。

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また、チャドリーといえば強敵と模擬戦を行うバトルシミュレーターも忘れてはならない。討伐依頼で得られたバトルデータを使ってシミュレータもバージョンアップし、新たなバトルコースが解放される。強敵とのバトルは、まずタイタン戦が初期から実装されているので、腕に覚えのある強者はチャレンジしてみよう(なお筆者はボッコボコにされて終わった)。もちろん勝利すれば、召喚マテリア「タイタン」が手に入る。

ちなみに各地にある「召喚獣クリスタル」を解析することで、解析した召喚獣を弱体化して戦うことができるようなので、筆者のように全然歯が立たなかった人は召喚獣クリスタルを探してみてほしい。

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こうしてチャドリーから通信塔の起動方法を教わってからが、「FFVII リバース」の本番と言える。さまざまなワールドレポートをこなして、新たなマテリアをどんどん開発・生成していこう。

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モンスターガイド用音声アシスタント「MAI」というキャラクターも登場する。

ただし、これらワールドレポートのプレイは必須ではない。いわゆるサイドクエストになるので、全部無視してメインストーリーだけを追うことも可能だ。実際、これらサイドクエストを全てプレイするとプレイ時間は100時間を超えてしまうという。

まずはストーリーを見たいという人は、ここまで進めた後はメインストーリーに集中して、たまたま寄れるところを見つけたらこなしていき、一度クリアした後に飛ばしてしまったワールドレポートをこなしていくという形でも良いのかもしれない。

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寄り道をしないとワールドマップが真っ白で、これはこれでなんだか落ち着かないのだが……どのように進めていくかはプレイヤーの自由гЃ

■カードゲーム「クイーンズ・ブラッド」とは?

世界各地で流行しているというカードゲーム、「クイーンズ・ブラッド」についてはここで改めて説明していこう。

クイーンズ・ブラッドは盤面に交互にカードを置いて、横一列のレーンごとにパワーを競い合うゲーム。自陣にカードを置くとそのレーンにカードの右上に書かれた数字(パワー)が加算され、置いたカードを中心にして陣地マーカーの通りに陣地が広がる。

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カードで広げられる陣地マスを自分の陣地に重なるように置いた場合、重なった陣地はランクアップする。カードは同ランクか高いランクの陣地のみに置くことができる。ランク2のカードを置くにはランク2以上の陣地が必要になるわけだ。

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なお、カードで広げられる陣地マスを相手の陣地に重なるように置いた場合、相手の陣地を奪うことができる。相手の陣地を奪った場合、ランクはそのままで持ち主だけが変わる。

レーンの左右には現時点でのパワーの合計値が表示されており、相手よりも各レーンのパワーの数字が大きくなるようにカードを置いていくことになる。置けるカードがない場合パスになり、両プレイヤーが連続でパスをするとゲームは終了する。

ゲームが終了すると、レーン毎にパワーの合計値が比較され、合計値の多いほうがそのレーンのスコアを獲得する。3レーンのスコアが合算され、最終的にスコアが多いほうが勝ちとなる。

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つまり、

・第1レーン 3:2

・第2レーン 4:3

・第3レーン 2:5

となった場合、第1レーンの3点と第2レーンの4点、計7点が自分の持ち点となり、相手は第3レーンの5点が持ち点。7:5で、自分の勝ちとなる。

しかし、

・第1レーン 4:3

・第2レーン 3:10

・第3レーン 3:1

となった場合、第1レーンの4点と第3レーンの3点、計7点が自分の持ち点となり、相手は第2レーンの10点が持ち点。7:10で、自分の負けとなる。

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つまり、いくら3レーン中2レーンを取っていても、1レーンで大敗するとそれで負けになってしまうというのが、クイーンズ・ブラッド。逆に言えば、3レーン中2レーンを相手に奪われても、1レーンで大勝できれば勝つことができるのだ。

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陣地の広げ方、カードの置き方、デッキの組み方など、最初は試行錯誤が続くだろう。しかし、コツがわかってくるとなかなかにハマるカードゲームになっている。理解するまではとにかくプレイ数を重ねるのが一番だ。ある程度プレイをしてみてから改めてルールを読み直すと「なるほど!」となる点もある。

また、序盤のうちに手に入るカードの多くは特殊なスキルを持たないものが多いが、中には味方のカードを強化したり、弱体化させるカードもある。弱体化のカードは相手のパワーを下げるだけではなく、あえて味方のカードをパワーダウンさせることもできる。配置しているカードのパワーが0になるとそのカードは消滅して空き陣地に戻る。一見メリットがなさそうだが、消滅するときに発動する消滅スキルなんていうものもある。なので、そういったカードの持つさまざまなスキルを見極めて戦っていくのだ。

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今回グラスランドエリアでは比較的シンプルなクイーンズ・ブラッドを楽しむことができたが、エリアが広がるとさまざまなカードが手に入り、より戦略も広がっていくのかと思うと非常に楽しみだ。ただし、言うまでもなくクイーンズ・ブラッドはなかなかの時間泥棒である。やればやるほど時間が溶けていくので、どハマり注意だ。

ちなみにクエストの中にはクイーンズ・ブラッドに勝たないと進められないものもある。グラスランドエリアで受けられたものは難易度がさほど高くなく、覚えの悪い筆者でも勝てたが、先に進むともっと難易度の高いバトルを挑まれることも有り得る。クエストをコンプリートしたい人はクイーンズ・ブラッドのルールをしっかり覚えよう。

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なかにはクイーンズ・ブラッドがどうしても苦手だけどクエストはコンプリートしたい、という人もいると思われるが、クイーンズ・ブラッドについてもその詳細を北瀬氏・浜口氏へのインタビューで聞いてきている。救済はあるようなので、そちらのインタビューを参照してほしい。

■1エリアで10時間以上は余裕で遊べる!?

今回メインでプレイさせてもらったのは、チャプター2の開始から終了までのグラスランドエリアだったが、そのボリュームはTGS2023の試遊時よりもさらにアップしており、1エリアで軽く10時間以上は遊べてしまうのではないかと感じた。

もちろんメインストーリーも含めての時間とはなるが、メインクエストの手厚さは前作の「FFVII リメイク」とほぼ同様のまま、サイドクエストのボリュームを盛り盛りにしたような感じになっている。

サイドクエストの内容も種類がさまざまだ。討伐依頼も、ただ敵を倒せばいいというだけでなく、「敵をHEAT状態にする」「敵をBURST状態にする」など、さまざまなミッションがあり、色々なことを試さないとミッションのコンプリートは難しいだろう。「FFVII リメイク」の時も、バトルが非常によく出来ている作品だと感じていたが、そのバトルをもっと奥深くまで楽しんでもらおうという工夫がサイドクエストからも感じられた。

なお、ミッションはコンプリートしなくとも討伐に成功さえすれば、ファストトラベル先として選べるようになるし、討伐依頼には無制限で挑戦できるので、バトルが苦手という人も安心してほしい。

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モーグリもサイドクエストにて登場する。モーグリに遭遇した時のクラウドのなんとも言えないこの表情も最高である。

今回プレイしていてとにかく面白かったのは、クラウドのドヤドヤ台詞。今回も移動中などにパーティメンバー同士が会話をしたりするのだが、エアリスの「今のはモンスター?動物?」という疑問に「あれは動物だ」と答えるクラウド。「どうしてわかるの?」と続けるエアリスに「図鑑で覚える。兵士の基本のひとつだ」と答えるクラウドだが、そのボイスの「ドヤァ……」感が実に素晴らしいのだ。

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茶化しているように思えるかもしれないが全くそんなことはなく、とにかくこのドヤドヤしているクラウドが面白いし、可愛いし、ほんの台詞ひとつからクラウドが自分に対してすごく強い誇りを持っていることが感じられる。こういうクラウドのドヤドヤ台詞はこのひとつだけではなく、あちこちから感じることができた。

TGS2023の試遊の時は5年前のクラウドのボイスにとてもとても感動した筆者だったが、今回もまたクラウドの演技に感嘆の溜息が零れてしまった。

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もちろん、他のメンバーもみんな最高だ。まだまだ物語の序盤なのに、そこかしこに「可愛い!」が溢れている。

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また、BGMの使い方については前回のファーストインプレッションで「前作よりも劇判的になっているように感じた」と綴ったのだが、やはりその印象は変わらない。特に今回長い時間を過ごすことになるワールドマップは、それが顕著だった。

ワールドマップで流れるBGMのベースは、もちろん「F.F.VIIメインテーマ」だ。静かめなストリングスから始まる楽曲は「FFVII リバース」でも変わらないままで、オリジナルに忠実なアレンジになっている。そしてバトルになると、シームレスでバトル中らしいアクティブなアレンジへと変わる。

チョコボに騎乗中は最初だけ「チョコボのテーマ」が流れるが、こちらはオリジナルよりもにぎやかさを少しひそめたアレンジになっているように感じられた。

そしてBGMで感動したのは、ミッドガル方面へと戻った時に「Hollow」のアレンジBGMが流れた時だ。言うまでもないが、「Hollow」は「FFVII リメイク」のメインテーマである。ボーカルは入っていないインストゥルメンタル楽曲となっているが、ミッドガルに近づくにつれてBGMが「Hollow」アレンジになっていくのは、ざわっと鳥肌が立つほど震える演出だと感じた。

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メインストーリーはカームの街から始まって、湿地帯でミドガルズオルムと戦うまでと、これだけで書くと「全然進んでないじゃん!」という感じなのだが、ここまでの短い期間をこんなにボリューミーに描くのか、という驚きは「FFVII リメイク」と同様だ。台詞量、イベント量、サイドの充実量と、実に申し分ないボリュームである。

筆者は「できるだけやれることを全部やってから先に進めたい」派なのだが、これは全部やっていたら永遠にクリアできない予感もするので(もちろん永遠に終わらないことはないのだが)、潔く途中でメインはメイン、サイドはサイド、と切り分けるのも必要だろうと感じた。

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なんでも屋の依頼を進めていくと、キリエとの再会が。サイドコンテンツが豊富にある本作だが、なんでも屋クエストは優先してプレイしておきたいところだ。

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なんでも屋の依頼にはクイーンズ・ブラッドで勝たないとならないものもある。腕を磨こう。

ただ、前述の通りサイドクエストをかなりこなしてから挑んだはずのミドガルズオルム戦も、難易度はかなり高めに感じた。メインストーリーだけ追おうとすれば、やはりバトルの難易度は上がってしまいそうで、バランスの取り方は難しそうだ。

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事前に「何をメインに遊びたいか」は、予めある程度決めてから挑むのが良いのかもしれない。

■プレビュー範囲のプレイ映像もチェック!

(C) SQUARE ENIX CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION:(C) YOSHITAKA AMANO

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    猫を遊ばせるタイミングや時間は? 毎日のルーティンにしたいプレイタイムのアイデア 猫は今でも野性味を色濃く残している?! 猫について研究している多くの動物学者たちが、猫の習性には野生時代の名残が数多く残っていると指摘しています。人と一緒に暮らし、自ら餌を確保したり縄張りを守ったりする必要がなくなった今でも、猫は「狩り」や「縄張り」に執着しているというのです。 人が猫と暮らすことを選んだ最大の理由は、穀物や経典をネズミの被害から守るためだったと考えられています。猫のネズミを捕まえる能力が見込まれたため、猫はこれまでの自分たちの習性を変えることなく、人の近くで生活することで安全な環境を得られたのです。 そのため、猫は人と暮らす生き方を選んだ後も、野性時代の本能を捨てる必要がなかったのかもしれません。 猫を遊ばせるタイミングや時間 ではここからは、いまだに野生時代の名残がある猫を遊ばせるタイミングや時間について考察してみましょう。 猫を遊ばせるタイミング 狩りを成功させた後の食事は、狩猟欲求を満たすことにつながるでしょう。そのため、遊ばせるタイミングは愛猫の食事前がおすすめです。1日に複数回食事させる場合は、朝と夜の食事前に遊ばせると良いでしょう。 食事前に時間を作れない飼い主さんもおられるでしょう。その場合、飼い主さんの就寝前に遊ばせることをおすすめします。そうすることで、愛猫も疲れてしっかりと眠るため、飼い主さんの就寝中に運動会を始めることを防げるからです。 猫を遊ばせる時間 猫の狩りのスタイルは短期決戦型です。猫の瞬発力を最大限に引き出してあげることが重要で、遊ぶ時間の長さは求められていません。猫自身も、すぐに疲れて息が荒くなってしまうはずです。 1回の遊びは5〜15分程度で充分です。愛猫の息が荒くなってきたり、遊びに興味を示さなくなったりしたら、時間に関係なくその時点で切り上げましょう。 プレイタイムのアイデア 飼い主さんは、愛猫の狩猟本能をくすぐり、本気を出させるように工夫しましょう。そのためには、上手におもちゃを使うアイデアが大切になります。猫の獲物は、ネズミの他にも小鳥や昆虫、カエル、蛇などさまざまです。おもちゃを上手に使い、獲物の動きを上手に再現しましょう。 毎回同じだと猫も飽きてしまいます。想定する獲物を変えたり、おもちゃを別のタイプに変えたりしてみましょう。猫じゃらしタイプや釣り竿タイプなどで上手に獲物の動きを再現し、とどめを刺す時にはけりぐるみタイプを与えるなどの変化も効果的でしょう。 なお、子猫の頃に飼い主さんの手や足で直接遊ばせてしまうと、そのまま人の手や足を噛んでしまうようになることがあります。遊ぶ時には、必ずおもちゃを使うようにしましょう。 猫の狩りについて知っておきたいこと 猫が持っている身体能力をできる限り引き出し、かつストレスの少ない快適な暮らしをしてもらうためには、猫の野生時代の習性や狩猟本能を理解した上で、上手に愛猫を遊ばせる必要があるといえます。そこで、猫の狩りについて考えてみたいと思います。 猫の主たる獲物はネズミなどの小動物です。彼らは夕方や明け方などの薄暗い時間になると、活発になります。そのため猫たちも、薄明薄暮性といって薄暗い時間帯に活発に活動を行うようになりました。 まだ夜が明けない深夜の4時頃になると、猫が急に家中を走り回って大騒ぎをすることがあり、「猫の運動会」などと呼ばれています。これは、運動不足や欲求不満などが原因で起きる行動で、時間帯については猫が薄明薄暮性であることに起因しています。 愛猫を運動不足や欲求不満にさせないためにも、日々の生活に「遊び」を取り入れ、狩りを成功させて達成感を味わわせる必要があるでしょう。そのためには、「遊び=狩り」を本来の目的である「食事」に結びつけることが有効だと考えられています。 猫の狩りは待ち伏せ型です。犬のように狙った獲物をとことん追い詰めて捕まえるのではなく、物陰で待ち伏せをし、瞬発力を活かして獲物を短期決戦で捕まえるのです。こういった狩りのスタイルも、上手に遊ばせるために必要な知識です。 まとめ 愛猫から四六時中遊びをねだられて大変だとか、寝ていると急に暴れ出して寝ていられなくなるなど、愛猫との暮らしが想像していたものとは異なり大変なこともあると実感されている飼い主さんは、少なくないようです。 人と一緒に暮らすようになった猫ですが、その習性にはいまだに野生時代の本能が色濃く残っています。特に「狩り」や「縄張り」に関する思いは私たちの想像以上のようです。 安心して暮らせる安全な「縄張り」を提供し、毎日のルーティンの中に上手に「遊び」の時間を作ることで、愛猫の運動不足や欲求不満を予防してあげましょう。
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  • 【ソフトバンク】19年ドラ1で戦力外の佐藤直樹が育成で再出発「自分が変わらないといけない」

    戦力外通告を受けていたソフトバンク佐藤直樹外野手(25)が28日、ペイペイドーム内の球団事務所で育成選手として再契約した。年俸は100万円減の1300万円。背番号は「30」から「138」に変更となった。 「球団には野球をできるチャンスをもらった。春季キャンプから野球もそうですけど、野球以外の面でも『こいつ変わったな』って思われるように、このオフはしっかり取り組んでいきたい」 引退の選択もあったが、ホークスでの再出発を決断した。「いろいろと悩みました。1人で家にいる時とか『もう、野球を辞めてもいいかな』と思ったけど、いろんな人に話を聞いてもらった。いろんな人に支えられてるなと思って、来年は自分のためにじゃなくて、誰かを喜ばせるために頑張りたい」と力を込めた。 佐藤直は19年ドラフト1位でJR西日本からソフトバンクに入団。俊足強肩の即戦力外野手として期待されていた。今季は41試合に出場し、打率1割6分7厘、1本塁打、2打点。プロ4年間で結果を残すことはできなかった。「もっともっと野球に、自分自身に向き合っていかないといけない。技術向上もそうですけど、自分が変わらないと上では活躍できない。育成になって今まで通りだと、支配下(選手)も無理だと思っています」と強い信念を持って、育成からはい上がっていく。 記者の質問に答える佐藤直(撮影・冨田成美)
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  • 朝イチ更新!4コマ漫画『かりあげクン』「ボタン」「ソーラーシステム」サラリーマンのついやってしまう習慣とは?

    植田まさし ■かりあげクン 植田まさし 昭和→平成→令和と生きながら、ボク、かりあげクンは、けっして時代に流されない男ですっ!! 何かが大きく変わろうが、ボクはいつも通りのボク。生涯ま顔。生涯マイペース。生涯かりあげヘア。貫き通す男っす!! 令和時代もよろしくねっ! ボタン ソーラーシステム カラオケバー サラリーマン
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  • 『日プ3』櫻井美羽&桜庭遥花、「推しカメラ」公開停止 「合宿所ルール」違反でペナルティ

    (左から)櫻井美羽、桜庭遥花  視聴者がデビューメンバーを決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(毎週木曜 後9:00)の公式ホームページが28日に更新され、練習生の櫻井美羽、桜庭遥花の「推しカメラ」の公開停止が発表された。  公式ホームページでは「櫻井美羽、桜庭遥花について合宿所ルール減点ポイントが既定の10ポイントに達した為、ペナルティとしてグループバトル及びポジションバトルの『推しカメラ』の公開を下記の期間停止いたします」と報告。停止期間はきょう28日の正午から30日の正午までとなる。  合宿所では、「集合時間に遅刻(減点3点)」「提出物の出し忘れ・紛失(3点)」「器物破損(3点)」「合宿所での夜間騒音(3点)」「勝手な単独行動(5点)」「無断外出(5点)」「番組進行に支障をきたすような行為・発言(5点)」「練習生・スタッフに対しての暴力および暴言(10点)」「飲酒・喫煙(10点)」「SNSの使用・スマホ等通信機器の持ち込み禁止(10点)」の10個のルールが規定されている。放送内では、減点ポイントが10点に達すると、「練習禁止」「推しカメラ停止」のペナルティが課されることが知らされていた。  同番組は、「LEAP HIGH ~君の夢は、時を越えて~」を合言葉に、練習生たちが世界に羽ばたくガールズグループとして生まれ変わるためのトレーニングとテストを経て成長する。激しい競争の中、困難に挑み、挫折を乗り越えながら、視聴者(国民プロデューサー、以下国プ)による投票で生き残ったメンバーだけがデビューの夢をつかむオーディション番組。  なお、23日に配信された「#8」で発表された、「第2回順位」では、櫻井は4位、桜庭は33位だった。
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  • 不二家、一口サイズのチョコレート「エクレアン」をコンビニ限定で新発売エクレアの見た目を表現。小麦パフとコーンフレーク入りの食感

    【エクレアン】 価格:オープン 不二家、一口サイズのチョコレート「エクレアン」をコンビニ限定で新発売エクレアの見た目を表現。小麦パフとコーンフレーク入りの食感 不二家は、エクレア風チョコレート菓子「エクレアン」を全国のコンビニエンスストア限定で発売した。価格はオープン。 本商品は、エクレアの見た目を表現したかわいい一口サイズのチョコレート。カスタードをイメージしたクリームは食感の楽しい小麦パフとコーンフレーク入りとなっている。 持ち歩きにも適した小袋タイプで、パッケージにはエクレアの断面をモチーフにしたキャラクターがデザインされている。 (C) FUJIYA CO., LTD. All Rights Reserved.
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  • <動画>ロシア攻撃ヘリKa-52が自軍装甲車MT-LBを破壊する瞬間

    <動画>ロシア攻撃ヘリKa-52が自軍装甲車MT-LBを破壊する瞬間 ロシア軍の攻撃ヘリコプター「Ka-52」(2016年8月、ロシア・リャザン) Fasttailwind-Shutterstock <ロシア軍の攻撃ヘリKa-52が、ドネツク州ノボミハイリフカで自軍の装甲車MT-LBを爆破したとする動画が公開され、謎を呼んでいる。映像は元々、ウクライナ戦争の展開を注視するテレグラム・チャンネル「Russia No Context」によって公開され、同戦争にまつわる情報を英訳する独立メディア・プロジェクト「WarTranslated」が21日にX(旧ツイッター)でシェアした> ※この動画について、本誌はウクライナとロシア両国の国防省に電子メールでコメントを求めた。 ニック・モルドヴィック ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます 2023年12月5日号(11月28日発売)は「まだ間に合う新NISA投資入門」特集。迫るインフレ、貯蓄だけではもう資産は守れない! ……「投資新時代」のサバイバル術 ※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
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  • 「ロッチ」コカドケンタロウ、初挑戦の刺繍作品がすごい!「お店出して下さ〜い」「多趣味で素敵」と話題

    コカドケンタロウのインスタグラム(@kokado_kentaro)より  お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが28日までに自身のSNSを更新。新しいことに挑戦する姿が注目を集めている。  インスタグラムに「刺繍(しゅう)始めてみました 初刺繍は前にミシンで自作したバッグにジェット機の刺繍をしてみた 新幹線での移動中とか控室での待ち時間でも出来るので良いですねー いつかミシン+刺繍で完全オリジナルスーベニアジャケット作りたいな」とつづり、自作のバッグへの刺繍を公開。バッグに赤と水色のジェット機を刺繍した。  この投稿にフォロワーから「お店出して下さ〜い」「コカドさんを見る目が変わりました!!」「オリジナルスカジャンとか期待しちゃう」「多趣味で素敵」などの声が寄せられている。  これまでにも、「コカドミシン」のタグを付け、自作のパンツやトートバックなどを公開している。
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  • デヴィ夫人、53歳の若さで亡くなった古くからの友人のお別れ会に参列「また一人私より先に」

    コカドケンタロウのインスタグラム(@kokado_kentaro)より  お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが28日までに自身のSNSを更新。新しいことに挑戦する姿が注目を集めている。  インスタグラムに「刺繍(しゅう)始めてみました 初刺繍は前にミシンで自作したバッグにジェット機の刺繍をしてみた 新幹線での移動中とか控室での待ち時間でも出来るので良いですねー いつかミシン+刺繍で完全オリジナルスーベニアジャケット作りたいな」とつづり、自作のバッグへの刺繍を公開。バッグに赤と水色のジェット機を刺繍した。  この投稿にフォロワーから「お店出して下さ〜い」「コカドさんを見る目が変わりました!!」「オリジナルスカジャンとか期待しちゃう」「多趣味で素敵」などの声が寄せられている。  これまでにも、「コカドミシン」のタグを付け、自作のパンツやトートバックなどを公開している。
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  • 「全てが完璧」「上手すぎる」 堂安フライブルクが“完璧すぎる崩し”からゴールを叩き込んだ瞬間 相手守備陣を絶望させた流れるようなパスワークから美しい一撃

    コカドケンタロウのインスタグラム(@kokado_kentaro)より  お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが28日までに自身のSNSを更新。新しいことに挑戦する姿が注目を集めている。  インスタグラムに「刺繍(しゅう)始めてみました 初刺繍は前にミシンで自作したバッグにジェット機の刺繍をしてみた 新幹線での移動中とか控室での待ち時間でも出来るので良いですねー いつかミシン+刺繍で完全オリジナルスーベニアジャケット作りたいな」とつづり、自作のバッグへの刺繍を公開。バッグに赤と水色のジェット機を刺繍した。  この投稿にフォロワーから「お店出して下さ〜い」「コカドさんを見る目が変わりました!!」「オリジナルスカジャンとか期待しちゃう」「多趣味で素敵」などの声が寄せられている。  これまでにも、「コカドミシン」のタグを付け、自作のパンツやトートバックなどを公開している。
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  • 忘年会シーズン到来、コロナ前より予約入る店も…若手「一度行ってみたかった」・在宅勤務者「交流したい」

    コカドケンタロウのインスタグラム(@kokado_kentaro)より  お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが28日までに自身のSNSを更新。新しいことに挑戦する姿が注目を集めている。  インスタグラムに「刺繍(しゅう)始めてみました 初刺繍は前にミシンで自作したバッグにジェット機の刺繍をしてみた 新幹線での移動中とか控室での待ち時間でも出来るので良いですねー いつかミシン+刺繍で完全オリジナルスーベニアジャケット作りたいな」とつづり、自作のバッグへの刺繍を公開。バッグに赤と水色のジェット機を刺繍した。  この投稿にフォロワーから「お店出して下さ〜い」「コカドさんを見る目が変わりました!!」「オリジナルスカジャンとか期待しちゃう」「多趣味で素敵」などの声が寄せられている。  これまでにも、「コカドミシン」のタグを付け、自作のパンツやトートバックなどを公開している。
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  • 【ソフトバンク】小久保裕紀監督がリチャードに“最後通告” 4年連続の2軍本塁打王も「私生活から見直して。ラストのつもりで」

    コカドケンタロウのインスタグラム(@kokado_kentaro)より  お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが28日までに自身のSNSを更新。新しいことに挑戦する姿が注目を集めている。  インスタグラムに「刺繍(しゅう)始めてみました 初刺繍は前にミシンで自作したバッグにジェット機の刺繍をしてみた 新幹線での移動中とか控室での待ち時間でも出来るので良いですねー いつかミシン+刺繍で完全オリジナルスーベニアジャケット作りたいな」とつづり、自作のバッグへの刺繍を公開。バッグに赤と水色のジェット機を刺繍した。  この投稿にフォロワーから「お店出して下さ〜い」「コカドさんを見る目が変わりました!!」「オリジナルスカジャンとか期待しちゃう」「多趣味で素敵」などの声が寄せられている。  これまでにも、「コカドミシン」のタグを付け、自作のパンツやトートバックなどを公開している。
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  • 「近畿の水がめ」琵琶湖の水位が下がり続けマイナス65センチ…あと25センチで取水制限の可能性

    コカドケンタロウのインスタグラム(@kokado_kentaro)より  お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが28日までに自身のSNSを更新。新しいことに挑戦する姿が注目を集めている。  インスタグラムに「刺繍(しゅう)始めてみました 初刺繍は前にミシンで自作したバッグにジェット機の刺繍をしてみた 新幹線での移動中とか控室での待ち時間でも出来るので良いですねー いつかミシン+刺繍で完全オリジナルスーベニアジャケット作りたいな」とつづり、自作のバッグへの刺繍を公開。バッグに赤と水色のジェット機を刺繍した。  この投稿にフォロワーから「お店出して下さ〜い」「コカドさんを見る目が変わりました!!」「オリジナルスカジャンとか期待しちゃう」「多趣味で素敵」などの声が寄せられている。  これまでにも、「コカドミシン」のタグを付け、自作のパンツやトートバックなどを公開している。
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  • 「いいかげんにしろ」日大元幹部、アメフト部の薬物事件めぐるゴタゴタ 部員3人目の逮捕者 若手幹部へ世代交代も重要

    コカドケンタロウのインスタグラム(@kokado_kentaro)より  お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが28日までに自身のSNSを更新。新しいことに挑戦する姿が注目を集めている。  インスタグラムに「刺繍(しゅう)始めてみました 初刺繍は前にミシンで自作したバッグにジェット機の刺繍をしてみた 新幹線での移動中とか控室での待ち時間でも出来るので良いですねー いつかミシン+刺繍で完全オリジナルスーベニアジャケット作りたいな」とつづり、自作のバッグへの刺繍を公開。バッグに赤と水色のジェット機を刺繍した。  この投稿にフォロワーから「お店出して下さ〜い」「コカドさんを見る目が変わりました!!」「オリジナルスカジャンとか期待しちゃう」「多趣味で素敵」などの声が寄せられている。  これまでにも、「コカドミシン」のタグを付け、自作のパンツやトートバックなどを公開している。
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〈女性総理争い勃発!?〉“味方は杉田水脈”の高市氏VS“軽い神輿”の上川氏。「ポスト岸田レース」有力候補が続々脱落のなか、初の女性総理、誕生なるか?

岸田内閣の支持率が報道各社で軒並み過去最低を記録し、永田町に衝撃が走っている。「政権交代を許した2009年の麻生政権末期に似た雰囲気だ」との悲鳴も上がっており、永田町の関心は一気にポスト岸田に向かっている。悪循環の空気をがらりと変えるための注目が集まっているのが、ベテラン女性議員2人の動向だ。 菅直人政権以来の低支持率も、ポスト岸田の本命不在 「時事通信、毎日新聞、朝日新聞、読売新聞の今月の世論調査は、いずれも内閣支持率25%以下。30%を割り込むと、『危険水域』と言われますが、旧民主党の菅直人政権以来の水準という、あまりに低い支持率に『民主党に政権交代を許した、麻生政権の末期のようだ』『もう何をしてもダメだ』との声が上がっています。 さらに、ここにきて5派閥の政治資金パーティー収入の不記載問題も発覚し、政権はさらにピンチに追い込まれています」(全国紙政治部記者) それゆえに自民党内では「岸田総理のもとでは、衆院選を戦えない」との悲鳴が相次ぎ、ポスト岸田が取りざたされている。 「岸田総理の弱点は、自身の派閥が党内第4派閥で、安倍派や麻生派、茂木派にはしごを外されたら、来年秋の総裁選での再選がかなわなくなることです。それだけに今後、主要派閥が岸田氏を担ぎ続けるのか、新たな総理を誕生させるのかが焦点となります」(同) 次の衆院選に向け岸田首相の運命は…?(本人Facebookより) ただ、現時点でポスト岸田の本命は不在だ。前回2021年の総裁選で次点だった河野太郎デジタル相は、マイナ問題をめぐる迷走もあり、失速中。「次の総理」にふさわしい人物として上位の常連である石破茂氏は無派閥で、党内での支持基盤は築けていないまま。 茂木敏充幹事長も「『私も出る』となれば、『令和の明智光秀』になってしまう」と、岸田氏の対抗馬として総裁選に出るつもりはないと強調する。 前回の総裁選に出馬した野田聖子氏も、前回は推薦人20人を集めるため、二階派に推薦人を出してもらうなど全面的に協力を受けたが、「岸田政権になって非主流派になってしまった二階派が大臣ポストを2つしかとれなかったのに、野田聖子は二階派に大臣ポストを譲ることもせず、こども担当大臣になった。次は支援しない」(二階派ベテラン)と怒りを買っており、苦しい状況だ。 「取り巻きのメンバーが過激」勉強会開催の高市氏には冷ややかな声 そんななか、今、永田町の注目を集めているのが、2人のベテラン女性議員だ。 1人目は、いち早く総裁選をにらんだ動きを見せた高市早苗経済安保相。11月15日には安全保障などをテーマにした勉強会「『日本のチカラ』研究会」を開き、派閥横断の13人が参加した。岸田政権を支える閣僚でありながら、事実上の総裁選出馬に向けた準備を始めたとみられ、党内で波紋を呼んでいる。 「高市氏はX(旧Twitter)で『現職閣僚が担務外の政策を同僚議員と一緒に勉強することの何が悪いの、意味が分からん』と投稿していましたが、総裁選出馬について『また戦わせていただく』と明言した高市氏が勉強会を開催すれば、総裁選に向けた地ならしだととらえられるのは、当たり前でしょう」(全国紙政治部記者) 総裁選へ向けて高市経済安保相は虎視眈々?(本人Facebookより) ただ、勉強会に参加した顔ぶれを見ると、アイヌ民族などへの人権侵犯発言で物議をかもしている杉田水脈氏ら自民党内でも右派とされる議員が中心だ。「安倍さんの後ろ盾もなくなった今、高市さんが支持を広げるのは難しいのでは。取り巻きのメンバーも過激で、ついていけない」(自民党ベテラン)と冷ややかな声も。 安倍派の世耕弘成参院幹事長も勉強会に「いかがなものか」と苦言を呈し、高市氏が思惑通りに総裁選に向けた党内の支持基盤づくりを進められるかどうかは微妙だ。 非主流派も、上川氏に太鼓判? 一方、ここにきてポスト岸田として名前が急浮上しているのが、上川陽子外相だ。 上川氏は東大卒業後、三菱総合研究所の研究員を経て、ハーバード大学ケネディ・スクールで政治行政学修士号を取得。2000年に初当選を果たした。これまで男女共同参画相や法務大臣を歴任し、2018年にはオウム真理教の教祖だった麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚ら13人の死刑執行を命令したことでも知られる。 今年9月の内閣改造では、岸田派の林芳正外相が続投するとみられていたが、ノーマークだった上川氏が外相に就任。上川氏も岸田派に所属している。 「上川氏は米国の上院議員の政策スタッフを務めていた経験もあるが、外交手腕は未知数。それでも総理が林氏を交代させ、上川氏を外相にしたのは、自身と同じ岸田派内で総理を狙う林氏の力をそぎたいという思惑があったのでしょう」(自民党関係者) ポスト岸田候補として急浮上の上川外相(本人Facebookより) その上川氏について全国紙政治部記者は「能力が高いと言われているが、決まったことをこなす能力には長けていても、新しく自分で何かを作り出したり、決めたりすることは苦手だ」と厳しい見方をする。 ただ、その分、「神輿は軽いほうがいい。茂木幹事長、菅義偉前総理らも、上川さんなら自分たちがグリップできると思っています。女性初の総理を誕生させれば、衆院選も有利に戦える。『岸田では戦えない』と判断したベテランたちが、流れをつくるときは一瞬で動くのでは」(同)とみる。 実際に、自民党内からは「『ポスト岸田は上川外相だといかがでしょう』と聞くと、非主流派の重鎮も笑顔を見せた。2年間冷や飯を食わされ、そろそろ権力を手にしたい非主流派にとっても、上川外相なら乗れるのだろう」(自民党ベテラン議員)との声も漏れる。 あと1年を切ったポスト岸田レース。誰が権力を手にし、誰が冷や飯を食うのか……。 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班 Read more »

丸亀製麺、冬限定「鴨ねぎうどん」「玉子あんかけうどん」など販売

「鴨ねぎうどん」「肉がさね玉子あんかけうどん」  丸亀製麺が12月5日より“ひと手間かけた冬のうまい!”シリーズ第1弾として、「鴨ねぎうどん」(並820円、大960円、得1,100円)、「肉がさね玉子あんかけうどん」(並790円、大930円、得1,070円)、「玉子あんかけうどん」(並520円、大660円、得800円)、「明太玉子あんかけうどん」(並610円、大750円、得890円)を期間限定で販売する。  「鴨ねぎうどん」は、鴨の脂の甘みと打ち立てうどんの組み合わせが特徴の一品。鴨ロース肉は、注文後より特製の鴨だしに下味をつけ、手早く仕上げるので、パサつきがなくしっとりとした食感に。焼き目をつけた白ねぎの香ばしさと、鴨の脂がにじみ出るだしとの組み合わせが楽しめる。  「肉がさね玉子あんかけうどん」は、打ち立てうどんに手づくりのふわふわとろとろの玉子あんと、甘辛く炊いた牛肉、そしてしょうがを効かせた豚と鶏の合わせそぼろをトッピング。どこを食べても肉の旨みを感じられる一杯に。 Read more »

有吉弘行、森香澄アナに「恥ずかしいと思った方がいい」方向性を心配

有吉弘行、森香澄アナに「恥ずかしいと思った方がいい」方向性を心配 TikTokフォロワー約57万人の元テレビ東京アナウンサー・森香澄がどぶろっくの下ネタ新曲披露に呼ばれダンスをせがまれることに。有吉は「恥ずかしいと思った方がいい」「このために呼ばれている」と心配した。 【映像】美脚あらわなミニスカ姿でダンスする森香澄 11月26日(日)、有吉弘行のクイズバラエティ『有吉クイズ』(テレビ朝日系列)が放送。元テレビ東京アナウンサーの森香澄、ゆうちゃみ、霜降り明星・せいやらの前でどぶろっくがバズり狙いの新曲を披露した。 森は美脚あらわなミニスカセットアップで登場。意気込みを聞かれると、「クイズ番組ということで、全問正解を目指して頑張りたいと思います」とこぶしを握って気合いを入れた。 どぶろっくの新曲『サ・ガ・シ・テ・ル』は毎度おなじみの下ネタソング。どぶろっくは2名のクセが強い女性ダンサーを引き連れ、サビで12回も「隠れ巨乳を探してる」と繰り返した。 TikTokフォロワー約57万人の森に、番組進行のテレビ朝日・野村真季アナは「森さん、踊ってみたいと思いますか?」と質問。森はなにかを察したように苦笑いした。有吉が「これ強制ですよ。恥ずかしいと思ったほうがいい」と森の方向性を心配。「多分このために呼ばれてる」と言われた森は、「そうでしょうね(笑)」とダンスを承諾した。 Read more »

若狭勝氏 特捜部が動いた自民5派閥〝不記載問題〟で「荒稼ぎした議員」を示唆

若狭勝氏 元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏が28日、「ひるおび」(TBS系)に出演。自民党5派閥の政治団体による約4000万円の収入不記載問題について、特捜部が動いていることに「何かしら裏がある」と指摘した。 自民党の5派閥の政治団体「清和政策研究会」(安倍派)、「志帥会」(二階派)、「平成研究会」(茂木派)、「志公会」(麻生派)、「宏池政策研究会」(岸田派)は、それぞれが主催した政治資金パーティーで20万円を超えるパーティー券を購入した団体の名前や金額など、約4000万円分を記載していなかったとして告発され、東京地検特捜部がそれぞれの団体の担当者を任意聴取している。 これについて若狭氏は元特捜部の視点で「政治資金パーティーは裏金の宝庫だが、そうはいっても今回の5派閥で4000万円だけでは特捜部は真剣に動きません。それでも動いたということは、何かしら裏にあるということ」と指摘。 政治資金パーティーで売られるパーティー券は各国会議員がノルマを課されて売るが、ノルマを超えた分は「努力賞」としてキックバックする仕組みがあるといい、その上で「私の得ている情報ですと、1回のパーティーで1000万円近く裏金になっている議員がいるという話がある」と暴露した。 また、元衆院議員の視点からも政治資金パーティについて解説し、「私が見たり聞いたり情報に触れたりした経験から、やはり相当な誤魔化しがパーティー券に関してある。これは私が特捜部で捜査していたときよりも、はるかにもっと誤魔化しが多いと、衆院議員になったとき感じました」と、問題の根深さを指摘した。 Read more »

国民・玉木代表「泉氏にエール送りたい」 対共産「よくわからない」

記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表=2023年11月28日午前10時34分、国会内、松井望美撮影 ■国民民主党・玉木雄一郎代表(発言録)  (代表就任から2年を迎える立憲民主党の泉健太氏について)大変だと思いますね。外から見てても。例えば共産党との関係は最初は明確に一線を画すということでやっておられたが、党内外のいろんな意見に影響されて、今はどういう立場かよくわからなくなっている。右から左までいろんな方々が党内外にいらっしゃるので、大変ご苦労されているのかな、というのが正直な印象だ。  ただやはり、政権を取ることを目指すのであれば、現実的なエネルギー政策や安全保障政策は不可欠だと思うので、そこは踏ん張っていただきたい。エールを送りたいと思います。  (泉氏が、今年度補正予算案に賛成した国民民主党を「自民党に迎合」と批判したことについて)我々は自民に擦り寄っているのではなく、国民生活に寄り添っている。そうした批判は当たらない。(泉氏とは)いろんな場所で話していますし、近々そういう機会もあろうかなと思いますので、(両氏の関係について)心配にはおよびません。(記者会見で) Read more »

福岡・宮若市長、子供いない女性職員に「親の気持ちが分からんだろう」…複数の職員が改善要望書を提出

塩川秀敏市長  福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が市職員への暴言などハラスメントを繰り返したとして、複数の市職員が市公平委員会に、職場環境の改善を求める要望書を27日付で提出したことが分かった。  同委員会によると、要望書には今年1~10月にあった塩川市長によるハラスメント行為として9件が記載。このうち、男性課長に他の職員の前で「今、失敗してガンガン言われたがいい。それに耐えきらんかったら辞めろ」などと大声で言ったとする件については録音データも提出されたという。  また、仕事の手際が悪いとしてこの課長をバットでたたく旨の発言をしたほか、育休取得を申し出た別の男性職員に難色を示したり、子供がいない女性職員に「親の気持ちが分からんだろう」と言ったりしたとしている。  塩川市長は28日、報道陣の取材に事実関係をおおむね認め、「親密な職員との人間関係の中で発言したのだが、今後は言動に注意したい」と述べた。市公平委員会は今後、塩川市長や関係職員から事情を聞く方針。  塩川市長は県立高校教諭などを経て、2007年の県議選で初当選した。4期目途中の21年5月に辞職。22年3月の市長選で初当選し、現在1期目。 Read more »

中国などで拡大、謎の小児疾患の正体は「歩く肺炎」か

中国などで拡大、謎の小児疾患の正体は「歩く肺炎」か 中国で、子どもを中心に謎の疾患が流行していることが先週報じられて以来、「歩く肺炎(walking pneumonia)」の主要因であるマイコプラズマ菌が注目されている。原因には呼吸器合胞体ウイルス(RSウイルス)、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症が挙げられているが、おそらく最も重要なのがマイコプラズマ菌だ。 中国メディアは、国内の小児科病院の一部が患者であふれていると報じた。肺炎症例の波は国内各地へと拡大。世界保健機関(WHO)は中国に対し、推定される感染源の詳細情報の報告を求めた。これまでのところ中国当局は、既知の病原体であるマイコプラズマ菌、RSウイルス、インフルエンザ、新型コロナウイルスを病原として挙げている。 マイコプラズマが原因の細菌性疾患は、症状が比較的軽く、発症しても歩けるほどであることから「歩く肺炎」と呼ばれているが、症状は数週間続くこともある。一般に入院を必要としないが、免疫が発達途上にある幼い子どもは重症化するリスクがある。 中国で原因不明の肺炎が拡大し、病院がその対応に追われているという報道は、新型コロナウイルス流行の初期を想起させるものだ。だがWHOの疫学者マリア・バンケルコフは24日のインタビューで「これは2019年12月と2020年1月の状況と同じではない」と語った。 中国以外でも、韓国とフランスで同様の肺炎症例が増加しており、主な原因としてマイコプラズマが疑われている。 韓国では、確認された症例数が10月中旬から11月中旬の間に2倍以上となっている。韓国疾病管理庁が発表した概要によると、11月第2週に急性細菌性呼吸器感染症で入院した患者236人のうち226人(96%)が、マイコプラズマ肺炎を発症していた。特に、新規患者の80%が5歳未満だった点が注目される。さらに当局は、韓国で寒い気候が早期に訪れたことが、症例の「急速な増加」に寄与した可能性を示唆した。 マイコプラズマ肺炎は、一年中いつでも発症し得るものだが、冬季に増える傾向がある。北半球でも南半球でも、冬季にはインフルエンザ、風邪(さまざまなウイルスによって起きる)、風邪と似た症状を起こすRSウイルス感染症が、ほぼ必ず増加する。 細菌感染症にも似たような季節性がある。細菌感染症は日和見性であると言われ、何らかのウイルスによって免疫系が弱まることで発症する。たとえば、インフルエンザ、RSウイルス、あるいは一般的な風邪にかかった人は、上気道や下気道の感染症である気管支炎や肺炎を引き起こすことがある。 新型コロナウイルス感染症が今も広まっていることで、人々の免疫が弱まり、マイコプラズマ肺炎の急増につながっているという説もある。新型コロナウイルスに感染した人の一部で免疫機能障害が数カ月以上続くことを示す証拠はあるが、新型コロナウイルスが原因の免疫障害がまん延している証拠はない。 一方、新型コロナによるロックダウン中に季節性疾患が減少したことで「免疫負債」が生じ、マイコプラズマ感染の増加につながったという説もある。現在の中国における状況を受け、WHOは新型コロナの流行により発生した「免疫ギャップ」にも言及している。ソーシャルディスタンスや移動制限など、新型コロナの拡大を防ぐために講じられた措置が、インフルエンザ、RSウイルスなどの疾病に対する免疫を弱め、マイコプラズマのような日和見感染を起こしやすくなった可能性があるという考えだ。 しかし、この仮説に関する統一見解は出ていない。むしろ専門家の間では、一般に広く免疫負債が存在しているという説については以前から懐疑的な見方が示されている。たとえば、感染後の免疫がどれだけ続くかは、ウイルスによって異なる。インフルエンザウイルスの場合、ある年の感染が翌年の感染予防につながるかどうかは、その年のウイルス株が前年の株とどれほど類似しているかによって異なる。 さらに、マイコプラズマ感染が周期的に流行を繰り返している(2011年、2015年、および2019年に急増した)ことも、現在の症例急増が「免疫ギャップ」とは無関係であることを示唆している。 マイコプラズマ菌やマイコプラズマ感染につながるウイルスの拡散を防ぐためには、マスク、換気、手洗い、他人との密な接触の回避や、体調不良の際には外出を控えるといった対策が推奨されている。もし発症した場合でも、アジスロマイシン、テトラサイクリン、マクロライド、フルオロキノロンなど、さまざまな抗菌薬で治療可能だ。 (forbes.com 原文) Read more »
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