県内への移住者は4年連続で過去最多 2023年度は1714人 大分

県内への移住者は4年連続で過去最多　2023年度は1714人　大分

2023年度、大分県内に移住した人の数は1714人で、4年連続で過去最多を更新しました。

県によりますと、2023年度、県や市町村の支援策を活用して、県内に移住した人は933世帯・1714人でした。これは、前の年度より115世帯・206人増えて、世帯数・人数いずれも4年連続で過去最多を更新しました。

市町村別では大分市が229人と最も多く、次いで日田市が226人、由布市が205人などとなっています。

移住者の前の居住地は福岡県、次いで首都圏で、年代別にみると、子育て世帯を含む30代までが全体の半数以上を占めています。

移住者の増加について、県では子育て世帯への給付金の支給といった自治体ごとの移住支援策の効果が出ていると分析しています。