東京ゲームショウ2024のメインビジュアルが公開 5年連続でイラストレーターの「くっか」が担当

東京ゲームショウ2024のメインビジュアルが公開された。今回もメインビジュアルはイラストレーターの「くっか」が担当する。今回のTGSのテーマは「ゲームで世界に先駆けろ。」であり、くっかのメインビジュアル起用は5年連続となった。

東京ゲームショウ2024のメインビジュアル。

くっかは1995年生まれのイラストレーター。映画『夏へのトンネル、さよならの出口』のキャラクター原案で知られていて、最近ではEve 「花嵐」のアニメーションMVも担当した。Eve関連では「群青讃歌」（プロジェクトセカイの曲）のMV制作にも参加している。

メインビジュアルとともに発表された、くっかのコメントは以下のとおり。

ゲームドットやポリゴン等、様々な表現が生まれていき、それでもその表現は廃れたり古くなることもなく現代でもリニューアルされていたり、生かされて最新のゲームとして生まれていく姿を見て、これからも良い部分を残しながら進化していくゲームがとても楽しみになりました。今年のテーマを聞いたときに、その中でフレッシュに時代を彩りながら駆け抜けていく爽やかなイメージが湧きました。ゲームは生活の中に当たり前のように溶け込んでいて、最近ではゲーム部屋をかわいくおしゃれにカスタマイズしていらっしゃる方を拝見することもあって、そんな生活空間をキューブ状に積み重なっているイメージを落とし込んで制作しました。

TGS2024は9月26日～29日に開催される。最初の2日間がビジネスデイで、残りの2日が一般公開日だ。今回もリアル会場、公式番組、バーチャル会場のハイブリッド開催となる。テーマに「世界」というワードが入っているとおり、今回はグローバル化がコンセプトとして掲げられている。

縦バージョンのメインビジュアル。